2017/12/16

【OGS使ってみた】(6)コンピュータと対局(補足)


<対局要請>
通信対局で時間切れにならないように持ち時間をなるべく長くしたいとき、どこまでいけるのか。
時間制限方式を「フィッシャー式」(1手打つたびに持ち時間追加)にした場合は、「初期持ち時間」「一回の増分」「最大時間」を最大にする。
「週末に一時停止」をチェックするのも効果ありそう。
これらの項目の設定範囲は以下の通り。
  • 初期持ち時間:1日~28日
  • 一回の増分:4時間~7日
  • 最大時間:1日~28日

時間制限方式を「一手ごとの持ち時間」にした場合は、「一手の持ち時間」を最大にする。
  • 一手の持ち時間:1日~28日


時間制限なしというのもあった。
でもこれは相手が放置した場合、ずっとゴミとして残りそうなので使わない方がいいかもしれない。

※ボットによっては通信対局での対局要請を拒否(その日のうちに終わらないので)するものや19路しかしないものもある。詳細は各ボットのプロフィール参照。


<対局画面>
今回のボットは対局要請したときは5級となっていたけど、対局開始時には3級になっていた。どうやらボットのレートもどんどん変更されるらしい。
右上にコミが「+7.5」と表示されている。
画面右端にカーソルを持っていくとこんなメニューが引っ張り出される。
「対局情報」を選ぶと、なぜか「中国ルール」となっていた。怖っ。
そういえば対局要請でルールを選択できるところがなかった。
どうやらコンピュータ(ボット)との対局は中国ルールとなるらしい。
日本ルールのつもりで終局直前にダメを詰めずにパスばかりして相手にどんどんダメを埋められると大損するので注意が必要。怖っ。


<進行中の対局>
コンピュータじゃなく人間と通信対局した場合、相手がいつ着手するか分からないので対局中のものがいくつもできるわけだが、ホーム画面ではこのように表示される。碁盤の図をクリックするとその対局が表示される。

画面右上の①となっている部分が、自分の番のものが1局あるというマーク。
このマークを押すと自分の番の対局画面が表示される。
碁盤の右上と右下に「28日」とか表示されているのは持ち時間の残り。
左上と右下に「0 points」「7.5 points」と表示されているのは「アゲハマ+コミ」らしい。例えば白黒それぞれアゲハマ2つづつなら「2 points」「9.5 points」となる。
こんなところにアゲハマ表示しても意味ないと思うが、見た目のカッコよさで付けられた気がする。
中国ルールならアゲハマ関係ないけど同じように表示される。